おれブログ

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限界集落関連のミステリー小説

先週くらいだったか、東京駅KeiyoStreetにある本屋さんでポップ紹介されてた本なんですが、ちょっと面白そうなので紹介。

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本屋さんのポップ紹介が面白そうだったので後で読むかもと思ってメモだけしといたんですが、Amazonでチェックしたら新刊ではなく、単行本発売が4年前で文庫化も1年前。Amazonのレビュー数を見た限りではそれほどヒットした感じはないような。。。

入らずの森 宇佐美まこと著 (祥伝社文庫)

なんでこの本を紹介しようと思ったかというと、こちらを見ていただきたく。


『入らずの森』内容紹介(Amazon.co.jpより)

粘つく執念、底の見えない恐怖―― ホラーの俊英が、ミステリ要素満載で贈るダーク・ファンタジー!    小説家・京極夏彦氏「 この昏い森はあなたの奥へと繋がっている。決して入ってはいけない。でも、あなたは必ず入ってしまう。宇佐美まことが紡ぎ出す暝い森からの手招きに、抗うことはできないだろう」 文芸評論家・千街晶之氏「日本という国ならではの怖さを描いた傑作」 文芸評論家・東雅夫氏「落武者から不良少女まで――宇佐美が書いたら滅法こわい!」 陰惨な歴史が残る四国山中の集落・尾峨に赴任した中学教師・金沢には、競技中の事故で陸上を諦めた疵があった。彼の教え子になった金髪の転校生・杏奈には、田舎を嫌う根深い鬱屈が。一方、疎外感に苛まれるIターン就農者・松岡は、そんな杏奈を苦々しく見ていた。 一見、無関係な三人。だが、彼らが平家の落人伝説も残る不入森で交錯した時、地の底で何かが蠢き始める……。


どうでしょうか???

「四国山中の集落」「田舎を嫌う根深い鬱屈」「疎外感に苛まれるIターン就農者」、、、 なんとなく例の山口県集落の連続殺人事件とリンクするなぁ、と。

あの事件からは『八つ墓村』やそのモデルとなった「津山三十人殺し事件」を思い出した方も多いと思いますが、こちらもちょっと気になるということで紹介しました。

あ、俺はまだ読んでませんが・・・

入らずの森 (祥伝社文庫)

入らずの森 (祥伝社文庫)

八つ墓村 (角川文庫)

八つ墓村 (角川文庫)

実録八つ墓村―惨劇の「津山三十人殺し」 (ミリオンコミックス)

実録八つ墓村―惨劇の「津山三十人殺し」 (ミリオンコミックス)