【おれブログシアター】人工知能との恋愛

日本公開はまだまだ先なんだけど、ちょっと気になる映画が。

なんか面白そう。ホアキン・フェニックスの表情もいい感じ。

最初は突拍子もないテーマだと思ったんだけど、よくよく考えると結構深い。人工知能との恋愛ってどうなんだろう。

この記事のように単純にSiriと恋愛できるか？　って話であれば、まぁ無理だとは思う。Siriはよくできてるけど人工知能とまでは言えないし。

『ラブプラス』『フォトカノ』といった恋愛ゲームなんかとも事情が違う気がする。中にはリアルイベント化したりすることもあるみたいだけどｗ

けど人工知能の性能次第では話がガラッと変わってくるんじゃないかと。ちょっと怖いが。

以前、『【読書感想】入らずの森宇佐美まこと - おれブログ』でも書いたんだけど、脳内のシナプスネットワークによって人格が生まれるのであれば、もしかすると遠い将来に人工知能を超えた人口人格のようなものが生み出される可能性はゼロじゃないような気がする。

よくコンピューターやロボットが人間を超える日が来るのか？って話題があるけど、あんな感じで恋愛対象となるような人口人格が生まれてもおかしくない。

ただ、もしそんな人口人格が生まれたら肉体と人格は１対１である必要がなくなり、例えば人間の人格を肉体から切り離してコンピューターやロボットに移植するなんて話にもつながりそうだ。病気や寿命も克服できそう。あれ？　これって『銀河鉄道999』の「機械の体」の発想か？

ま、この映画ではそこまで深いネタにはしてないと思うがｗ

あとこの映画を知った時、『シモーヌ』という映画を思い出した。人工知能との恋愛がメインではないんだけど、ＣＧで作った女優が一人歩きしてしまうという娯楽映画。

人格形成まで踏み込んでた気もするけど内容も結末もイマイチ思い出せない。どうなったんだっけ？　もう一回見てみようかな。

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一華もる
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