おれブログ

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メダカの産卵と孵化の簡単な方法

かなり前からメダカを飼ってるんだが、産卵・孵化がなかなかうまくいかんかった。

けど、今回は結構うまくいったー

つーか、これが一番簡単かつ成功率高い方法なのかもしれんなぁ、と思った。


めだか色々お楽しみ10匹セット [生体]



これまでの失敗パターン

毎年初夏から夏にかけて、産卵した雌のメダカは結構見かけます。

ただ、卵のうちから親メダカに食べられちゃうのか、それとも孵化後に食べられちゃってるのか分からんのだけど、とにかく子メダカを見かけない。

それで考えたのが抱卵している雌メダカから卵を取りあげて(ひでぇwww)、卵だけを隔離してやる方法。これ孵るには孵るんだけど、成功率が低い。多分、卵をいじってる時に傷つけちゃったり、あとはまだ無精卵の段階で取り上げちゃったり、、、とかそういうことなのかな、と。

つーわけで、労力の割に孵せる数が少なすぎるので諦めてました。



今年はひょんなことから孵化成功!

上に書いた失敗例ですが基本的には水槽飼育でした。

が、昨年からはトロ舟を使った適当ベランダビオトープで基本放置飼いに切り替えてました。

こちらが昨年のエントリーなんですが、こんな感じで飼ってました。
【おれブログネイチャー】ヒメスイレンが咲きました - おれブログ
【おれブログネイチャー】ヒメスイレンのその後 - おれブログ


この時に投入したメダカたちは冬の寒さも耐えて、放置プレーにも耐え、今も元気にすぃーっと泳いでいます。タニシちゃんとドジョウちゃんもいました。そしていつ入れたのか記憶にないエビ(スジエビ?)もいました。

▼エサ入れてないのに結構でかっく育ってます
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この飼い方だと水槽と違って側面から見られないため、抱卵メダカのチェックもあまりしてませんでした。


いや、正直言って今年は諦めてました。親メダカに食われるの覚悟で放置のつもりでいました。

それでも5月くらいだったか、たまーに上から覗くと卵抱えたメダカがいたりして、この広くて水生植物が茂ったプラ舟環境だったら親に食べられずに子メダカが孵るんじゃなかろうか、、、ということで卵の植え付け先としてホテイアオイを1株投入してみました。

しかし、その後事あるごとに覗いても、期待の子メダカは見当たらず、やはり親メダカに食われてんのかなぁ。餌も入れてないから食えるもんなら何でも食っちゃうのかもなぁ、、、と。(´・ω・`)

ただ、メダカは全然増えないんだけどホテイアオイは増えてることに気付きました。しかも4株くらい増えてる。。。(;´・ω・)

うーん、、、じゃまだなぁ。だけど捨てちゃうのはモッタイナイし可哀想だよなぁ、、、と思って、昨年稲を育てようとして失敗して放置していたプラ舟、田んぼの泥が乾燥しきってカチコチだったんですが、そこに水を張って増えたホテイアオイを移しました。

はい、もうお分かりかと思いますが、、、この新しいプラ舟で子メダカが孵ってました。(^o^)

▼だいたい20~30匹くらい? 結構孵ってました。
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つーわけで結論としてはホテイアオイを複数用意してローテーションしながら隔離する、ってのがいいのかと。

メダカの卵はだいたい7日~10日程度で孵化するらしいので、親メダカのいる水槽に1週間、隔離水槽に2週間くらいの割り合いでローテーションするがよさそう。

あまり手間をかけずになるべく多くを孵す方法としては結構いいんじゃないかと思ってます。



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