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映画バリー・シール見てきたけど、アメリカをはめた男じゃなくてアメリカにはめられた男だった件

どうも、最近映画ネタばっかの俺っす。

予告編から気になっていたトム・クルーズ最新作『バリー・シール/アメリカをはめた男』

先日、台風が過ぎ去った夜にレイトショーで見てきました。

結末に関することを書いてるのでネタバレ注意です!!


barry-seal.jp


あらすじというかさわりはこんな感じ

毎度のことながらぴあ映画性活さんにお任せしますw

(ぴあ映画性活より)
民間航空会社のパイロットで悠々自適の生活を送るバリー。天才的な操縦技術を持つ彼はある日、CIAにスカウトされ、極秘作戦に加わり、その過程で麻薬王と接触するようになる。やがて彼は米政府の命令に従いつつ、同時に違法な麻薬ビジネスで荒稼ぎを始める。

バリー・シール/アメリカをはめた男|映画情報のぴあ映画生活

実話ベースの映画が好き過ぎる

やっぱり実話ベースの映画って好きなんだよね。

印象深い実話ベースの映画だと、『エリン・ブロコビッチ』『ブラックホーク・ダウン』『アポロ13』『ホテル・ルワンダ』とか、あと邦画だと『突入せよ! あさま山荘事件』や『沈まぬ太陽』とかもあるね。

あ、そうそう、6月に見た『ゴールド/金塊の行方』も実話ベースでした。

www.ole-b.com


そういえばこのタイトルもだけど、『メインタイトル/サブタイトル』みたいにスラッシュの後ろにへんなサブタイつけんの流行ってんのかね。だっさwww


つーかサブタイおかしいだろこれ

今回の映画、アメリカや麻薬組織を手玉にとった実在の男の話ってのが一番の興味ポイント。

さらに主演はトム・クルーズと来たら、往年の名作『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を思い出しちゃうんだよね。
※なぜかトム・クルーズ作品だと思ってが、ディカプリオだったw

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン [DVD]

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なので、この作品もアメリカも麻薬王も手玉に取って大金せしめて逃げ切る痛快ストーリーだと思ってたら、あれ? なんか全然ダメだぞこいつ。

基本すべて言いなり。CIAのエージェントに言われるままに南米ゲリラ組織の基地を撮影したり、後のメデジン・カルテルのトップ、パブロ・エスコバルにも言われるままにコカインを運ぶし、警察が来るから日の出までに逃げろと言われれば数時間で家族を説得して荷物を積んで夜逃げするし、自分の意思で動いてる感じがしない。

ちょっと人手が足りないから仲間を集めるところは自分の意思で動いてたけど、それくらいじゃないかなぁ。


んで、最後はアメリカの言いなりになって麻薬王を裏切り、コカイン密輸現場を撮影したんだけど、その写真が流出してしまい麻薬王の逆鱗に触れるというね。。。

それでもゴールドの逆転劇も記憶にあるし、最後の最後まで分からんぞと思って見ていたけど、やっぱ麻薬王の刺客が来てズドン!

いや、それでもこれは実は偽装の死で実は生きてるぜ!って可能性にかけて見続けたけどエンドロールはじまりやがったwww



なので、アメリカをはめた男、ではなくて、アメリカと麻薬王にはめられた男だよね。騙されたわw


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