ここのところ数学がマイブーム。
直感では騙される数学問題 - おれブログ
直感では騙される数学問題2 - おれブログ
ここのところというか数学は昔から結構好きだった。
そのきっかけは『皆殺しの數學』という数学番組なのかな、と自分では思っている。
何となく堅いイメージのある数学だけど、アプローチによってはこんなにも楽しく取り組めるという好例。
番組名が物騒で映像的にもちょっと衝撃系だったなぁ。もう20年もたつのか。。。
というわけで、簡単に紹介。
ヒゲとボンテージとキューピーちゃん
基本は髭に長髪のおっさんが一人でなんか喋ってる。んで、時々キューピー人形がバーナーで焼かれたりミンチにされたり大量虐殺されて、さらに時々ボンデージファッションに身を包んだ女性が出てくる。それだけ聞くとカオス過ぎて何の番組だか想像つかんと思うが、これがとっても分かりやすい数学番組なんだ。フジテレビで深夜にやっていた。
教養番組という位置付けではないと思うんだが、風変わりな数学者、秋山仁先生が面白い問題を取り上げて分かりやすく丁寧に説明してくれる数学番組だ。
大相撲の巴戦問題では最後の1人が不利になるとか、一番効率のいいナンパ戦略を確率論的に説明したりとか、、、やっぱりこれ数学番組なのか???
YouTubeにもアップされてるので興味がある方はぜひ見て欲しい。
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回転と図形敷き詰め
全11回の放送のうち特に好きなのは第9回。長さ1の線分が回転するために必要な面積についての話とテトリスL字牌を10×10マスに敷き詰められるかの証明。
1つ目の長さ1の線分を回転させるのに必要な面積って、普通に考えればバトンのように回転するので、円の面積の公式から(1/4)*πが思いつく。そこから定幅図形の話になり、ルーローの三角形もこの時初めて知った。そして縦列駐車の切替しの要領で面積はさらに狭くすることが可能だという。じゃあどこまで狭くできるのか、、、 それは↓の動画を見てください。
聞き手の女性(声だけ出演)がどう考えても分かってない反応なのが笑えるw
秋山先生「~~が~~だから、これはこうなるよね」
女性「そっかーw」
秋山先生「したがって、~~が~~であるから、~~となるのである(キリッ」
女性「・・ 分かったーw」
今聞くとすっごいローラっぽいw 絶対分かってないだろw
ゆうべはおたのしみでしたね
いやぁ、やっぱり夜のお楽しみは数学ですなぁ。
深夜の数学番組といえば同じくフジテレビの『たけしのコマ大数学科』も面白かったんだけど、残念ながら9月に終わっちゃったんだよね。
ゴールデンとかはウケなくて長続きしないだろうから、また深夜枠でエンタメ系数学番組やってほしいなぁ。
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