TBSドラマ「隠蔽捜査」
時間がなくて撮りためてた第2部の3話分を一気に見ました。
やっぱ面白いじゃん。なんで視聴率低迷してるんだろう。
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視聴率がヤバい!
第1話から第5話までの視聴率は、8.2%→7.2%→7.5%→6.7%→6.0% と、かなり後がない感じ。
でも原作も面白いし、ドラマも悪くないと思うんだよね。なんでこんなに苦戦してるんだか分からん。。。
打ち切りはないと思いたいが、これだとシリーズ化は難しいかもなぁ。原作ではスピンオフ作品も出てるし、シリーズ化も期待してたんだけどね。
3話で構成された第2部「果断」は原作に忠実で面白かった
どうなることかと思ったけど、第1部同様、かなり原作に忠実にドラマ化されてました。
原作第2弾についてはこちらをどうぞ。
果断―隠蔽捜査2 - zakky's report
ただ、各話のサブタイトルが相変わらず安っぽい。なんだこれw センスなさすぎ。
第3話 犯人射殺の謎と罠! 最終決断! 妻の命か人質の命か!
第4話 「あなたは一国一城の主」―妻から託された想い さらなる降格か!? 所轄の大逆襲始まる!」
第5話 「非情の捜査中止命令―現場の意地を見せてやる! なるか一発逆転!
いい味出してた大森北署の面々 「所要の措置を取れ」で現場は動く
降格人事で大森北署の署長に赴任した竜崎にとって初めての本格的な捜査となる。竜崎は責任者として情報を集めて自分で判断し、細かい指示を署員に出す。でも署員たちは署長室に籠っててほしそうな気配。なんか煙たそうな感じだ。
そういえば大森北署の関本刑事課長をやってる俳優、佐戸井けん太さん。踊る大捜査線シリーズの湾岸署刑事課長役の人ですね。踊る~では青島が部下でしたが、今回は問題刑事の戸高が部下にいます。なかなか苦労の多い中間管理職ってところですかね。
竜崎にしてみれば、責任者が細かい指示を出さないと現場は動けないと思ったワケだが、途中で貝沼副署長から所轄という組織を信頼してほしいと窘められてましたね。「所要の措置を取れ」という言葉で現場は自分たちで判断して動くものだと。竜崎も今回の事件を通して所轄という組織を理解して、最後は「所要の措置を取れ」という指示を出してました。いいね。
大森署の面々 左から関口刑事課長、貝沼副署長、斎藤警務課長 スリーアミーゴスではないですw
竜崎の懐刀となっていく戸高刑事
SITとSAT 縦割り組織とメンツ
今回はSITとSATが出てきました。どっちも似たような名前で区別がつきにくいんですが、SITは立て籠もり犯との交渉が得意で、SATは突入・制圧のスペシャリストといった区別。
あとドラマではSITは「エスアイティー」、SATは「サット」と呼ばれてましたね。シットとサットじゃないんですね。
特殊犯捜査係は都道府県警察本部の刑事部捜査第一課に設置されており、誘拐事件の捜査や人質立てこもり事件の捜査などを担当している。警察では「特殊犯」と略されることが多く、報道機関では「特殊班」「SIT」と表現されることが多い。
SAT 特殊急襲部隊 - Wikipedia
特殊急襲部隊(とくしゅきゅうしゅうぶたい、英語:Special Assault Team、通称:SAT(サット))は、日本の警察の特殊部隊。主な任務は、ハイジャック事件、重要施設占拠事案等の重大テロ事件、銃器等の武器を使用した事件等への対処である。また、刑事部の特殊犯捜査係だけでは対処できない凶悪事件にも出動する。
ただ警視庁ではもっと大きな区別があって、SITは刑事部所属、SATは警備部所属なんです。傍から見れば得意な方にやらせればいいじゃん、と思うワケなんですが、竜崎もそう思ってるんですが、縦割り組織で縄張り意識の強い警察はそういう考えは通用しないんです。
当初竜崎も交渉を進めるためにSITに指揮権を与えますが、いよいよ突入という局面ではSATに指揮権を委譲しました。伊丹は刑事部長という立場から突入でもSITを使わせようとするんですが、竜崎はそんなメンツはお構いなし。さすが竜崎。
SAT石渡小隊長(左)とSIT下平係長(右)
もう一つのメンツ問題
メンツと言えばもう一つ大きなメンツ問題が出てきました。緊急配備が遅れたせいで犯人が大森北署の管内を通り抜けてしまい、警視庁本庁がその犯人を逮捕しました。ここで大森北署が所属する第二方面本部の野間崎管理官がメンツを潰されたと怒鳴り込んできます。
野間崎管理官、どっかで見たなと思ったらリーガルハイのヒゲ弁護士じゃねーかw 古舘寛治さんという俳優なんだが、演技がリーガルハイと変わらない。なんか怒鳴ってるんだけど凄味が感じられない。
この野間崎管理官は原作同様、とっても小物扱いされてて、それは竜崎が伊丹に言った「小物に立場や権限を与えるとこうなる」という言葉が物語ってます。でも原作第5弾では竜崎も少し野間崎を見直すんだよね。
原作第5弾についてはこちらをどうぞ
宰領―隠蔽捜査5 - zakky's report
警察庁長官官房首席監察官
今回、竜崎がSATの突入を決断したが、丸腰の犯人をSATが射殺してしまった可能性が浮上してしまう。さらにその事実が新聞にすっぱ抜かれるという大失態。
この責任の所在を明確にするため警察庁長官官房の小田切主席監察官が伊丹と竜崎を査問することになる。竜崎は一方的な査問内容にクレームをつけるが、実は小田切には竜崎を貶めようという意図はなく、誰に聞いても不正はあり得ないと言われている「噂の竜崎」を試したかったと。さらに竜崎たちが窮地から脱するために絶対に必要だった弾道検査を小田切が秘密裏に手配したのは、余計な外圧(上條とか)がかからないようにするためだったという。
厳しくも公正な査問をした小田切主席監察官
それから第1部で竜崎が警察庁長官官房総務課長だった時の直属の部下、谷岡課長補佐。今回は小田切から託された科警研の弾道検査の結果を大森北署に持ち込んできましたね。なかなかの美人さん。
原作では男性なんだけどドラマ化にあたって女性になっている。原作第3弾では登場しないのにドラマ第3部で登場するあたり、もしかして竜崎の恋愛にちょろっと絡んできたりするのか?
とっても綺麗な谷岡さん 第3部での絡みに期待
ドラマは後半折り返しポイントだが・・・
さて今回で第2部が終わり、後半折り返し地点となったワケですが、公式サイトの人物相関図の区切りを見ると、第3部「疑心」は6、7話で構成されるようです。
原作第3弾についてはこちらをどうぞ ドラマのネタバレになっちゃいますが・・・
疑心―隠蔽捜査3 - zakky's report
どうやら竜崎が恋愛しちゃいますね。しかも夜も眠れないとか中学生並みw ドラマにするとただのコメディになりそうなんだが、すでに伊丹がコメディだしそれでもいいかと思った。
実は仲がいい? これはこれで3人の絵がしっくりくるんだよね
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