いやぁ、第4部「転迷」編もよかったですね。
前回第8話で最高視聴率8.8%を記録しましたが、9%越えあるんじゃないの?
ただ、俺も録画視聴なんだよね。やっぱ月曜20時ってのがネックだわ
第4部「転迷」編 完結
今回は外務省の中南米局南米課の職員が狙われる連続殺人事件がテーマ。コロンビアの麻薬組織が絡んだ事件。
麻薬に関する捜査権を持つ厚生労働省の麻薬取締部(通称、麻取=まとり)、余計な詮索をされたくない外務省、そして竜崎伊丹コンビの警視庁がバトルロイヤルを演じる。さらに上條総括審議官が裏で手を引き、警察庁警備局公安課までもが絡んでくるというカオス。官僚組織の意地のぶつかり合いってところか。
古田新太の伊丹はやっぱり最高www
最初は原作のイメージと全然違かったんだけど、今はもう完全にしっくりきてる。
第8話で警察庁データベースを検索しようとした時の竜崎と伊丹の会話が超ツボwww
竜崎「ダメだ俺のパスワードでは中を見ることはできない」
伊丹「くそー、確か部長以上じゃないと見られないようになってんだな」
1~2秒の絶妙な間
竜崎「お前、刑事部長じゃないか!」
伊丹「あ、そーだ」
この二人の掛け合いが本当にナイス。さすがあまちゃんコンビってところか。
今回は名セリフ、名シーンが多かった
今回はなんかぐっとくるシーンが多かった印象。
伊丹→竜崎「事件が解決するなら俺のメンツなんかどうだっていい!」
真顔の古田新太もいいよね。
竜崎→外務省第三国際情報室長の内山「一度でも隠蔽すれば次々と隠蔽しなければならなくなります。隠蔽の先には破滅しかありません」
これはこのドラマのテーマでもあるので真新しい事じゃないんだけど、やっぱり竜崎が言うとぐっとくる。
竜崎→厚労省麻取の矢島「伊丹と同期で警視長です。」
「長」だけ大きめに言うところが何ともw これ見て思ったのは水戸黄門に近い痛快さがあるんだな、ということ。
あと第二方面管理官の野間崎が竜崎に協力的になってきたねw ちなみに第5部も原作通りならちょっと活躍するはず。
上條総括審議官→竜崎&伊丹「私が負けるのか。降格処分を受け、出世の道を断たれたキャリア官僚に未来はない。私は官僚として戦い、負けるのか」
迫真の演技だった。
上條ついに失脚か?と思ったが、なんとか首の皮一枚つながった模様。最終回に落ちることになるのかな。
第5部の人物相関図を見ると、上條の上司の官房長も出てくる。いろいろ楽しみだわ。
そして第5部(第10話、第11話)はやはり「宰領」編だった
原作の5話全部使い切っちゃうのね。もったいない気もするけど・・・
「宰領」編では警視庁と犬猿の仲と言われる神奈川県警が出てきます。厄介な相手として神奈川県警の捜査一課長がいるんだけど、なんと小木茂光さんだった。踊るシリーズの一倉管理官役の人。ナイスキャスティングだわ。
それと谷岡ちゃんも出てくるっぽい。もしかしたら犯人立て籠もり現場に元住人の恋人に扮して探りを入れる役かな? 原作だと神奈川県警の捜査員がやってたけど、ここは谷岡ちゃんにやってもらいたい。
あとは第2部「果断」編で出てきたSITも再登場! それから神奈川県警STS(特殊犯捜査係 Special Tactical Section)も出てきます。なかなか楽しみだ。
というわけでネタバレ覚悟で原作「宰領」の内容を知りたい方はこちらをどうぞ。
今TBSで本作のドラマをやってますが視聴率がイマイチ伸びない。。。やばい。でもやっぱり隠蔽捜査シリーズは面白いです。半年遅れでやっと読んだ第5弾。少し柔らかくな...
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