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NHK大河 軍師官兵衛 第14話「引き裂かれる姉妹」感想

軍師官兵衛もいよいよ播磨が主戦場となります。

村重・小寺の裏切りまで2年ほど、そして本能寺までは5年といったところです。

今週はあの山中鹿助が登場します。ここから数回は上月城を巡る攻防となりそうです。


NHK大河ドラマ 軍師官兵衛 一



山中鹿助登場!

ここのところ、毎週のように重要人物が登場しますね。今週は「山陰の麒麟児」の異名を持つ山中鹿助が登場。「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」の逸話は有名ですね。

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山中鹿助が仕える尼子家は、室町幕府士四職の名門京極氏の流れをくむ名家。しかし、中国地方で台頭した毛利家との争いに敗れ、路頭に迷うことになります。そんな尼子家を不屈の精神で再興させようと活躍したのが山中鹿助でした。

しかしこの尼子家がなかなかに不安定なんですw 鹿助らの活躍で何度も再興を果たすんですが、その度に毛利や宇喜多に攻撃され路頭に迷います。まぁ、当時の播磨周辺で安定するのって相当大変なことだとは思いますが。そう考えると赤ッパナってやっぱすごいのかも。

そんなわけでドラマに出てきた時点ですでに2~3回は大変な目にあってきた鹿助なんですが、その強さだけは半端なかった。(゚∀゚)

結局強さだけではダメで、内政とか外交とか全方向にそれなりの力がないと戦国ってのは生き残れないんですね。

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官兵衛の義姉、力

ドラマでは元々この力が官兵衛の妻になる予定だったんだけど、官兵衛とウマの合わない兄、櫛橋左京進があることないこと吹聴したため力が結婚を嫌がり、妹の光が官兵衛に嫁いだことなってます。この辺は史実ではなくドラマの演出だとは思うけど。

結果として妹の光は台頭する黒田官兵衛の妻として家を残せることになり、一方、姉の力は滅亡する上月家の嫁として最後は出家して尼となる。何という運命のいたずら・・・

力の二人の子は官兵衛が引き取るわけですが、官兵衛引き取り過ぎじゃね? この後、衰退していく赤っパナ小寺の嫡男、斎(いつき)も引き取るんだが。まぁ、見境なしに引き取ってるワケじゃなく、恩のある家の子を引き取ってるんだけど。

それからドラマでは女の子二人を預かったけど、史実では男女一人ずつって説もあるらしい。引き取った子達はちゃんと育て上げてるみたいです。後藤又兵衛も滅びはしたものの大坂城五人衆として名を残すほどの武将になったし、小寺のせがれも福岡藩士として小寺家を残せたみたい。

あ、それから尼になった力ですが、関ヶ原後の晩年には光と同居していたとか。激動の人生だったけど最後は安らかな日々が送れたのかもしれませんね。

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小寺政職がいじってる箱庭っぽいの

あれ何なんだ? 結構前から気になってたんだけど、なんかいっつも箱庭っぽい盆栽みたいなやつを手入れしてるんだよね。

最近の赤鼻登場シーンは、まず箱庭のドアップが写ってから赤鼻本人が出てくるというカメラワークが多い。なので、箱庭が出るとピンとくるwww

当時の標準的な盆栽なのか、それとも赤ッパナ小寺の趣味なのか、最近ちょっと気になってます。


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