このブログでも何度か書きましたが、現在、西アフリカのギニアにてエボラ出血熱が猛威をふるっています。
あまりニュースになってないような気がしますが、忘れた頃にまだ収束が見えてないといった内容の記事を見て、マジだいじょぶか?とか不安になったりしています。
3/22 ギニアで発生している謎の病気がきがかりすぎる・・・(´・ω・`) - おれブログ
3/29 ギニアの謎の病気は新種じゃなくてエボラだったようです - おれブログ
そもそもエボラ出血熱とは?
最強ウイスルと言われるエボラウイルス。いまだ宿主動物が何なのかも分かっていない。実験ではコウモリが耐性を持っているとかで疑わしいらしい。あとウイルスの構造的な観点からは鳥類が持つレトロウイルスに似ているということで鳥類起源説もあるらしい。
そんな出所不明のこのウイルスが体内に数個入っただけで致死率90%と言われるエボラ出血熱に侵されます。感染すると体内のタンパク質が分解されるという考えただけでも恐ろしい症状に見舞われ、体力が尽きたところで体中の穴という穴から血が噴き出て死に至るという・・・怖すぎ (´・ω・`)
ちなみにエボラウイルスは現在5種類確認されており、最初に見つかったザイール型が一番やばくて致死率90%とのこと。現在ギニアで猛威をふるっているのもこのザイール型です。
対策はどうなってんだ?
そんな最強ウイルスがこれまで野放しされていたのは、先進国に被害が及んでないからだという。何という対岸の火事・・・(´・ω・`)
劇的症状と致死率90%ってことで怖がられているんだけど、感染性って視点で見ると意外と怖くない。なぜかというと新たに感染する前に発症者が死んでしまうからってのが実際のところらしい・・・ やっぱkoeeee (((゚Д゚)))
ただ、今回のギニアのケースでは死者の数がすでに100名を超えており、感染も農村部から首都まで達し、さらに隣国でも発症者が出ているということで、そろそろ本気出して食い止めないとヤバイんじゃないかと。
WHOも過去のエボラ流行の中でも最も深刻なものの一つ、と言い切ってるんで、もう対岸の火事じゃなくなるぞコレ・・・
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