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テレ朝ドラマ「TEAM ~警視庁特別犯罪捜査本部」第4話の感想

管理官ドラマ「TEAM ~警視庁特別犯罪捜査本部」の第4話感想っす。

先週はちょっとマンネリを感じたけど、今週は少し変化球きました。うん、よかった。


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ドラマ始まって以来の平和な捜査本部

今回はあれですね。本庁vs所轄の対立がほとんどなかった。実に平和な捜査本部でした。

つーか、今までは捜査本部設置をごり押ししてたけど今回は北品川署からの要請での設置でしたからね。署長から「よく来ていただきました」みたいに歓迎されるなんて今までないパターンだよ。うん。

ちょっとよく分からなかったのが北品川署の陣内副署長の立場。佐久が陣内の後任で管理官になったらしいんだが、つーことは陣内の方が立場が上じゃないとおかしい気が。でも所轄の副署長って管理官より下な感じがするよね。捜査本部でも陣内が佐久に許可を求めていたし。

つーか今までその席は所轄の刑事課長だったんだけど、その辺も署によって違うものなのか? いろいろ分からんわ。


順調すぎる捜査、でも何か引っかかる・・・(´・ω・`)

平和過ぎる捜査本部、そして操作自体も順調に進んでいく。次々と状況証拠がつみあがって、もうコイツ犯人でいいんじゃね?って思うくらい。まだ時間半分残ってるけど大丈夫か? 時間配分間違えてねーか?って不安になるくらい順調だった。

捜査員の報告もとっても順調そうに思えるんですが、よく聞いてると「らしき」とか「よく似た」といった曖昧さが入り込んでて、佐久はそこを見逃さない。

あと指紋が証拠能力を持つには一致する特徴点が12個以上っていうのがあるらしい。11個と12個、素人からしたら似たようなもんだろ、って思うんだけどね。んで、捜査を焦った陣内副署長は特徴点11個一致で証拠採用してしまう。でも順調に積み上げた状況証拠と被疑者の自白があるからなぁ。気持ち分かるわー。

でも状況証拠はいくら集めても物的証拠にはなり得ない。さらに被疑者の自白も誤認逮捕を誘うための狂言だったという。。。(´・ω・`)


捜査バカ同士の対立は見ていて清々しい

今回も一応は本庁と所轄の対立なんだけど、捜査バカ同士ってところが今までと違うところ。

今までは捜査バカ(佐久管理官)と出世バカ(署長)の次元が違う対立だったため、なんか噛み合わないところもあったんだけど、今回は佐久管理官と陣内副署長という捜査バカ同士の対立だったため、見ていてもすっきり感があったね。

二人とも焦点は同じだから対立構図も明確で、陣内副署長も自分の非を認めてるし佐久管理官もそれを咎めない。見ていて清々しかった。

一方、出世バカ同士の暗闘もありましたね。本庁の谷中刑事部長と北品川署の狩野署長。いやぁ、谷中タヌキは強いねぇ。さすがは風林火山
www 私大卒で警視総監を狙うだけあって単なる出世バカってワケでもなさそうだし、今後は佐久とも対立しちゃうのかな? なんか憎めないキャラなので警視総監になってほしいな。


そういえば今回は策士未発動?

ん? そういえば今回は佐久管理官の策士モードが発動しなかったような・・・

先週書いた指立てもなかったし、おまえら駒発言もなかったし、ほんと大人しかったなぁ。

でも最後の陣内とのやり取りがちょっとウケた。捜査本部解散直後、陣内が自分の非を認めて管理官に何か言おうとしたんだけど、それに対する佐久管理官の発言は

「でんぷん質が分解されて糖質に変わるには時間が必要です!(`・ω・´)」


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