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テレ朝ドラマ「TEAM ~警視庁特別犯罪捜査本部」第5話の感想

今週もやってきました管理官ドラマ「TEAM ~警視庁特別犯罪捜査本部」

毎回思うんだが、よくあんなに自分を貫けるよなぁ・・・



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所轄の初動調査を真っ向否定の管理官

中野中央署の初動調査では、遺留品などから単独犯による犯行の可能性が高いということで、ここまでは単独犯想定の捜査方針だったらしい。

それを聞いた佐久管理官はすぐに二班体制の指示を出すが、その時の周囲の反応がまあすごい。

佐久が「では、班を二つに分けます」といった瞬間、佐久以外の全員が

工工エエェェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェエエエ工工

ってなってた。

中野中央署だけでなく、本庁捜査一課13係の面々もみんな驚いてたからね。ここまで遺留品情報がそろったら単独犯に当たりをつけるのは当然ということらしい。本当の警察捜査もこんな感じで当たりをつける捜査なのかな?

確かに捜査員が限られるんだから選択と集中は重要だとは思う。でも遺留品なんて偽装できるんだから、遺留品だけの判断で一点に絞るのは危険な気がするなぁ、ってのが俺の個人的感想。なので二班体制も分からないではないんだよなぁ。

ただ、佐久のやり方はキツい。偽装工作の可能性とかそういう判断に至った経緯とかを説明もせずに、所轄の方針と真逆の考えを貫こうとするんだから、そりゃ所轄は (`Д´) ムキー! ってなるわな。



人望厚いベテラン捜査員

中野中央署内での人望だけでなく、地域社会にも顔が効くベテラン刑事・師岡が雰囲気最悪の二班体制をうまくサポートし、なんとか捜査が進んでいく。

師岡のあだ名は「太鼓持ち」 周囲に媚びてうまく立ち回る人ってことですね。確かに見ていると上へも下へもうまく立ち回ってる。そして13係の捜査員にも近づいてくる。特に13係小菅とはベテラン刑事同士で意気投合した模様。

作中でも言われてたけど、周囲との軋轢を無視して我が道を行く佐久管理官とは真逆の人だね。悪い人じゃなさそうなんだけど、俺はああいうの苦手。佐久みたいに強烈だと拒否れるけど、師岡のようなのらりくらいのヨイショ型はなんか難しいんだよなぁ。

▼太鼓持ち師岡と13係小菅のベテラン二人組
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今週の佐久節

毎回、周囲を唖然とさせる佐久管理官の言動。今週もありました。こちら!

▼島野係長はまたかよー、いい加減にしろよー、って思ってるんだろうなぁw
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いやぁ、言いますなぁ。自分の考えに絶対間違いはないって思ってるヤツしか言えねえ。しかも「だけ」が協調されてたからね。

私から直接聞いた情報だけが正しいと思ってください  (`・ω・´)キリッ


警察官ってこういうので辞めなきゃいけないのか?

どうも警察組織って分からない。

今回、実は太鼓持ち師岡が裏で糸を引いていて、地元のやくざの組織犯行をホームレス単独犯に偽装していたんだけど、佐久は師岡が内通者であることを見越して苦肉の策を打つ。13係小菅を使って師岡に嘘の捜査情報を流す。その情報を犯人が知れば師岡が内通者であることがあぶり出せるという寸法だ。

苦肉の策は見事に的中し、師岡の所業が白日の下にさらされるのだが、師岡は一瞬の隙を突いて拳銃自殺してしまう。

この師岡の拳銃自殺の責任を負って、13係の島野係長と小菅が辞表を佐久管理官に渡すんだが、これってマジなの? こんなのでイチイチ辞めてたら優秀な刑事が足りなくなるんじゃ? こんな危険な思いをしてまで世のために働いている仕打ちがひどくね?

▼島野と小菅の辞表を受け取る佐久
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まぁ、辞表を預かった佐久はそれを破り捨ててしまうわけですが。。。 いや、破り捨てるのもどうなの? だったら最初っから受け取らなくて、そんな責任は取らんでいいとか言ってやればいいんじゃないかと。

▼受け取った辞表を破り捨てる佐久
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いや、佐久管理官が島野と小菅を救ったことはいいんだけども、そもそも救わなきゃいけないってのが納得いかんというか・・・

うーむ、警察組織ってのはよく分からん。