ワールドカップは残念な結果になってしまいましたが、今日はあと10日ほどで始まるツール・ド・フランスについて書きます。
あ、別に日本が負けたから書くわけじゃないですよ。10日前くらいに投下しようと書き溜めてたもので、勝っても負けても出してたものです。
ツール・ド・フランスは世界最大の自転車レースで、夏季五輪、サッカーワールドカップに次ぐ世界で3番目に大きいスポーツイベントと言われてます。でも五輪とW杯は4年に1度の開催なのに対してツールは毎年開催。単純比較はできないですね。
んで、どのくらいのでかいイベントなのかというと、約3週間の開催で1500万人もの観客を動員しちゃいます。全世界約190か国でテレビ中継されてるらしいです。
日本ではJ SPORTSが全21ステージをライブ中継してくれます。だいたい夜20時前後から深夜2時近くまでの放送が多いです。あ、有料チャンネルなんですが。。。(´・ω・`)
ツール・ド・フランス2015 : サイクルロードレース | J SPORTS
とりあえず2013年大会を振り返っておこう
昨年は第100回記念大会だったんですが、英国のクリス・フルームが総合優勝を取りました。
2位にはツール初出場のナイロ・キンタナ。山岳賞、新人賞、ステージ1勝という華々しい成績を残しました。彼は今年もジロ・デ・イタリアで総合優勝してるんですが、チーム方針で今年はジロにターゲットを絞り、ツールは欠場とのこと。まだ若いのでこれからじっくりツール制覇を狙っていくってことでしょう。
総合3位にはベテランのホアキン・ロドリゲス。第20ステージでコンタドールを抜いての逆転表彰台でした。
こちらは3分で2013年のツールを振り返る動画です。3分で振り返るツールドフランス2013 - YouTube
全ステージのハイライト動画はこちら。
ツール・ド・フランス2013 ハイライト動画 : サイクルロードレース | J SPORTS
今年の展望
つーわけで、2014年のコース紹介動画を見ときましょう。毎年このコース紹介動画を見るだけでwktk感が半端ないんですが、今年もまたいい感じです。あ、今年は最初の3ステージが英国開催ですね。
Parcours 2014 en 3D / The 2014 route in 3D - YouTube
今年の注目選手は、まずは昨年総合優勝のフルーム。そして昨年は表彰台を逃したコンタドール。この辺が優勝候補ですね。あ、上でも書きましたが昨年総合2位のキンタナは出ないです。
それからやはり日本人選手ということで新城にも注目したいです。「しんじょう」ではなく「あらしろ」です。優勝争いは難しいですが、要所要所でキラリと光る大活躍を見せてくれます。一昨年2012年の第4ステージでは敢闘賞をゲット。敢闘賞も快挙ですが、このレースの途中で暫定マイヨジョーヌというものすごい快挙を成し遂げてます。今年は4月のアムステルゴールドレースで日本人初となるアルデンヌクラシック10位入賞を記録しています。
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