とうとうこの日が来てしまいました。
本能寺の変はいろんなドラマで描かれてるけど、今回はその裏側まで描かれていて結構よかったと思う。
中国大返し、山崎の合戦、清州会議まではまだまだありそうなので、存分に楽しみたいと思う。
本能寺の変
うん、なんかさ、、、うーん、、、ちょっと思ったのはさ、、、
これ、信長逃げんの余裕じゃね?
明智軍1万以上のはずなのに何故か信長の周りには数十人しか攻めてきてねーし、何といっても信長が強すぎる。最初は弓を使うんだけど、次から次へと敵兵に命中させる。しかもきっちりと首元に命中させてる。そして弓の玄が切れると今度は槍で応戦。こんな混戦の中で槍無双って、、、(´・ω・`)
それからお濃が強すぎwww 寝間着姿の女が鎧着た兵士をバッサバッサ斬っていくってのは無理があるだろw
▼お濃強すぎw
その後も蘭丸くん達の活躍もあったんだけど、一時兵士が全然追ってこない時間があったりしてこの隙に逃げる策を打てたんじゃないかと。
信長が逃げなかったことについてはこちらでも書きましたが、まぁ、最後に言ってましたよね。存分に生きたと。信長らしいとても晴れ晴れとした自害でした。
▼晴れ晴れとした魔王の最期
光秀の大義
なんか光秀の考えは朝廷を蔑ろにしていた信長を倒して朝廷のご威光を復活させるっつーのが目的だったらしい。そして信長が好き勝手やってぶっ壊してきたものをもう一度再興させればこの乱世も終わるはずだと。
いやいや、それがダメだからこういった混乱になってんじゃねーか。戦国の引き金となった応仁の乱は足利幕府の腐敗っぷりが原因だとは思うが、その足利幕府の後ろ盾でもある朝廷に力がなかったことも一因。それじゃダメだってんで信長は一から作り直そうとしたんだろう。
まぁ、その勢いで朝廷を滅ぼして自ら王になろうとしてたのであれば、それはちょっと驕りすぎだとは思うが、結局この乱世を終わらせることはこの時の朝廷にはできなかったと思う。家康が作り上げた安定した日本は、朝廷や公家、それにかつての権力者足利将軍には無理だっただろう。もう流れが完全に新しい方向に向いちゃってるから。
信長亡き後、足利義昭が燻ったまんまだったのももうこの流れが止まらなかった証拠だと思う。もうここまで来ちゃったら新しい流れに乗って太平の世を築くしかないだろう。
光秀には光秀なりの大義があったのだろうけど、ちょっと時代遅れっつーか、先見の明がなかったのかな。
▼先見の明が足りなかった明智光秀
赤っパナ小寺の最期
いやぁ、このクソ忙しい時に出てきやがった「御着の殿」
あれから毛利を頼ろうと流浪の身だったが、病に倒れてしまったのだとか。正直こんなのが息子と二人で頼ってきたって毛利も困ったんじゃないかな、と。
そして赤っパナ小寺、死の床での最後のお願いはもちろん息子のこと。思えば息子の誕生から方向性がおかしくなってきたよなぁ。息子の将来を案じるばかりに他人を信用できなくなったりして、、、
その息子の斎は元服して氏職(うじもと)を名乗っていたんだが、これがもう赤ッパナが死んじゃうと本当に身寄りがないワケで、普通ならこのまま小寺家は消えていくことになる。
そんな氏職を放っておけるはずもなく、官兵衛は面倒見てやることにしました。まぁ、光の姉の力の子どもたちとか、他にも後藤又兵衛や有岡城の牢番の子息とか、あちこちの身寄りのない子どもを引き取ってる黒田家にしてみれば1人くらい増えたところでどうってことはないだろう。
ただし、氏職の場合は元服もしちゃってるから養子にも入れにくいし、元主君の息子ってことで家臣にもしにくい。そんな事情もあってか客分扱いで預かったらしい。後に福岡藩ができた時に福岡藩士の身分を得たらしい。
それはそうと氏職を託した赤っパナはまさかの大往生www その場で死ぬとかもうちょっと演出何とかならななかったのか? 史実では官兵衛は小寺政職を看取ってなくて、政職の死んで氏職が没落してるのを聞き及んで助けに行ったってことらしい。
▼ものすごいタイミングで死んじゃった赤っパナ
でも、やっぱりこの人が若い官兵衛を引き立ててくれたことで今の官兵衛があるんだよなぁ。
号泣県議モード秀吉とブラックモード官兵衛
いやぁ、秀吉のうろたえぶりが見事でした。まるで号泣県議のような泣きっぷりwww この辺りの演技は竹中直人ならではって感じですね。
赤っパナの死に方といい、この秀吉のうろたえようといい、今回の演出は一体・・・(´・ω・`)
▼信長討ち死にを知った秀吉は号泣県議バリの大泣き
そしてそんな秀吉にブラックモード官兵衛が吹き込むワケです。
殿のご運が開けたのですぞ!
▼ブラック官兵衛キター(゚∀゚) これは秀吉も恐れますわ
▼秀吉「なにこの人こわい(((゚Д゚)))」
一説によると、この進言のおかげで秀吉は天下を取ったんだけど、この進言のせいで秀吉は官兵衛を恐れるようになったのだとか。
これからの二人の関係がどうなっていくのか気になりますね。
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