当ブログでもお馴染みマンガボックス
梅山たらこ先生の『なでなでしこしこ』がいい感じに連載を終えました。
マンガボックスの漫画って最初にいい感じで読んでるやつは途中から読まなくなることが多い。逆に最初は良くも悪くも感じない、つまり印象の薄いマンガの方が途中から結構楽しみになったりしてる。
『なでなでしこしこ』も回を追うごとに楽しみになってた漫画の1つだ。
つーか、最初なんてタイトルすら覚えてなくて、途中まで『なでしこなでしこ』だと思い込んでたくらい適当に読んでました。
それにしても『なでなでしこしこ』ってタイトルはもうちょっと何とかならんかったのか?
その辺りのことも気になって梅山たらこ先生のブログ見に行ったんだけど、この方、5月に別の作品の単行本が発売になってました。
それがこちら。
・・・(;´・ω・)
『君を回したい。』だと? なんちゅータイトルだwww
表紙の女の子がヒロイン。なんと彼女はトイレットペーパーの芯の芯ちゃんだそうです。
『なでなでしこしこ』のヒロインは原始時代からやってきた女の子だし、一方でトイレットペーパーの芯がヒロインだったり、どうやらヘンテコファンタジーが得意な漫画家さんかな?
▼『なでなでしこしこ』のヒロインは原始時代から現代にやってきたチェリー
こちらの漫画、最初はただのドタバタギャグ漫画だったんだけど、エンディングが近づくにつれて前半とは打って変わってのシリアスモードに。
自分の想うままに強引過ぎるくらい主人公のトトキを追いかけていたチェリーだったが、原始時代では感情を表に出すことを禁じられた可哀想な女の子でした。
そんなことは知らずに彼女を追い返してしまったトトキ。自分の過ち、そして自分の気持ちにも気付いたトトキは、チェリーを助けに原始時代に飛んでいきます。。。 つーかこの漫画なんでもアリだなw
そして俺もお前が好きなんだーーーー、みたいな感じのエンディングを迎えました。いやぁ、こんな展開で喜べる俺って、、、 まぁ、少年の心を持ったオッサンっつーことで。 でも、たまにはこういう王道的ストーリーもいいよね。
こちらもめでたく単行本化されて、8/8発売だそうです。
マンガボックスは単行本が売れないと赤字らしいので、興味のある方はぜひ単行本をどうぞ。