あー、まーた遠くを見たのかー。こないだ132億年前の銀河を観測したとか言ってたよなぁ、って思ったら全然違う話でした。
なんと、我々のいる天の川銀河の中、地球から1000光年くらいのところに130億歳超の星が見つかったんだとか。すげえ、、、
宇宙の初期に誕生し、130億歳を超えたとみられる長寿の星を、すばる望遠鏡(米ハワイ島)で発見したと国立天文台などのチームが米科学誌サイエンスに発表した。
宇宙の年齢がだいたい138億歳なので、これはもう宇宙初期の天体ってことになるんじゃないかと。
ただ、宇宙誕生1億年後くらいの最初期の星は全て超新星爆発を起こしてブラックホール化したらしいので、多分最初期の星ではないはず。
このニュース記事にも
宇宙で最初に生まれた星の一つが爆発して飛び散った物質が材料になって生まれたとみられる。
ってあるので、最初期の星が超新星爆発を起こして、うまい具合にブラックホールに呑まれなかった残骸で形成された星ってことなのかな。
宇宙初期ってまだまだ理論だけで解明できてないことが多く、こういう観測結果を積み重ねて理論に根拠を与えていくことが重要になるわけで、今回の発見も重要なデータになると思います。
そういえば今年3月くらいにBICEP2というプロジェクトがインフレーション理論の証拠となる原始重力波を観測したというニュースがありました。その後、本当に原始重力波なのかというところで議論が起きており、今秋発表される別の調査結果などを待っている状態らしいです。10月くらいにビッグニュースとして入ってくるかもしれません。
今年3月、インフレーション由来の原始重力波が時空をゆがめることにより宇宙背景放射に生じるとされるパターン「Bモード偏光」がとらえられ、間違いなく原始重力波によるものと判断されたと発表された。しかし現在、その真偽を問う声が…
こうやって人類は宇宙誕生の謎に少しずつ迫ってるんですかね。
ただ、本当にそれを知ってしまっていいの? という不安も少しあります。それを知ることで、この世界の根底や自分たちの存在自体が揺らいじゃうんじゃないか、、、みたいな。
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以前のエントリーでも書いた気がするんだけど、俺の中で一つの宇宙誕生理論があります。
それは宇宙誕生の謎や生命の謎など、まだ人類が到達していない未知の領域はたくさんあるわけなんですが、その中には決して触れてはいけない、知ってはいけない領域ってのがあって、そこに触れてしまったら大爆発、いわゆるビッグバンが起きて宇宙がリセットするように仕組まれてるんじゃないかという理論。
そう、この宇宙も、その前の宇宙で高度に発達した文明が不可侵領域に入ってしまったために起きたビッグバンで誕生したのかもしれないです。
40歳過ぎたオッサンにして、割りと本気だったりするから困る。中学生くらいが思いつきそうな話なんだけどwww
なんか星新一のショートショートとかに出てきそうな話なんだけどw
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