先日スマホを自宅に忘れてしまい、電車内でボーっとするしかできなかった日のこと。
ふと見上げると吊り広告に「イニシエーション・ラブ」の文字とすぐ下に小さく「映画化」の文字が見えた。
びっくり・・・(゚Д゚;)
『イニシエーション・ラブ』といったら叙述トリックモノの最高峰だと思ってます。個人的に。
それだけに映像化は無理だろうと思ってました。
一方で映像化するならぜひ見てみたいという思いもありますね。
映像化に向けて色々と設定を変えちゃうんだろうなぁ、と思ったんですが、こちらの記事を見る限りでは結構原作に忠実かも?
松田翔太×前田敦子で『イニシエーション・ラブ』映画化! 監督は堤幸彦に | マイナビニュース
Side-A、Bの2編構成もそのままっぽいし、ラストの驚愕も期待できるのか、これは、、、(;´・ω・)
物語は、1980年代後半の静岡と東京を舞台に、就職活動中の奥手な大学生・鈴木と歯科助手・マユのぎこちない恋愛模様を描いた静岡編(Side-A)と、就職して状況した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう東京編(Side-B)の2編で展開。小説では最後の2行だったが、映画ではラスト5分で甘く切ないラブストーリーがミステリーに変貌することになる。
※以下、超絶ネタバレをシレッと書いてるので要注意!
でも、どうやって映像化するんだろう。
発表されている出演者は松田翔太、前田敦子、木村文乃の3人。
女性陣はマユ役の前田敦子、美弥子役の木村文乃ってことでここは特に問題ない。
気になるのはやはり鈴木役の松田翔太。「鈴木役」ってなってるので、これはやはり夕樹と辰也を両方やるってことなのか? その上で最後に別人であることを決定付ける映像を流す? それなら原作に忠実な映像化が可能かもしれない、、、
けど、こんな素人に思いつく方法じゃ完全に駄作よなぁw
正直映像化には不安もあるけど、それでもやはり映像で見てみたい。なかなか難しいことだと思うけど、『SPEC』や『トリック』などで定評ある堤監督だし、期待しています。
講談社 (2012-08-24)
売り上げランキング: 71,870