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NHK大河 軍師官兵衛 第50話「乱世ここに終わる」感想

とうとう終わりましたね。

戦国大河としては合戦シーンが少なかったけど、調略や駆け引きとか、あと朝鮮の役をそれなりに盛り込んだのがよかったと思う。

最終回が衆院選のせいで1週飛んじゃったのは残念すぎる。。。(´・ω・`)


NHK大河ドラマ 軍師官兵衛 一


関ヶ原の合戦シーン

関ヶ原には少し金をかけた感じか。合戦シーンで馬が大量に走ってたw

そういえば家康が小早川に撃ち込んだのって大筒だったっけ? てっきり鉄砲だと思ってたんだが、、、

主人公の如水が参戦してないから仕方ないんだけど、重要な部分が結構省かれてて少し残念だったかな。

吉川が毛利本体を足止めにした話とか、大谷吉継隊は小早川隊への応戦の話とか、その辺はスルーだったような。。。 つーか、大谷は今日は全く出てこなかったなぁ。ここで出さないなら2週くらい前から慌てて登場させた意味が分からん。


如水の行軍、めっちゃ偉そうwww

関ヶ原から如水の九州討伐のシーンに切り替わった瞬間絶句w

輿に乗って進軍してるんだが、偉そうにふんぞり返って空を仰いでる。完全に悪役w

てか前を見ろよwww

敵の大将がこんなんだったら腹立ちそうだなぁ。

そんなこんなで九州を順調に制圧していく如水軍なんだけど、、、まさか天下分け目の戦いがたった1日で終わるとは、、、(;´・ω・)

さすがの如水にも読めなかった。しかもそれが脳筋息子長政によるところが大きかったというのが何とも皮肉。


如水と家康の腹の探り合い

関ヶ原後、大坂城での如水と家康の会話のシーンがよかった。

最初は腹の探り合いというか、当たり障りない話で探りを入れようとする家康。しかし如水がうまくかわすと今度はいきなり間合いを詰めて、実は天下狙ってたんちゃう?みたいな核心を突いた質問。こういった揺さぶりはすごいね。そして、それに動じない如水もさすが。

泰平の世のために天下を狙いそして夢断たれたわけですが、結果的に家康も如水と同じものを目指していたというね。

これは晴れ晴れする結末だなぁ、と。


左手エピソードは微妙 (´・ω・`)

その時、お前の左手は何をしてたんだ、ってやつ。あれって確か創作だよね。

マジで家康殺したら、長政はその場で殺されるし、黒田家も潰されるだけ。

そんなんじゃ絶対に黒田の天下にはならんから。50万石をどぶに捨てるようなもの。

如水ほどの頭脳の持ち主だったらそんなのは絶対分かるはず。


そしてエンディング!

1年の集大成ってことでエンディングはどんな感じになるのかなぁ、と思ったが、これは、、、

微妙(´・ω・`)

15分延ばしてまで大阪の役とかやる必要があったのか?

家康によって泰平の世を迎えるのもみんな知ってる話なので、その辺は如水が死んだところで得意のナレーションで済ませばいい気がした。

あと、最後の”完”って文字も余韻台無しだった。これだけじゃなく大河って毎回終わり方が微妙な気がする。なんでなんだろう。。。




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