最近テレビや外食の記事ばかりなので少し趣向を変えてみようかと。
半月ほど前に黒豆収穫の記事を書いたんだけど、その時に田んぼの水路で魚を獲りました。
千葉県印旛郡栄町に行ってきた!黒豆収穫はあと1週間くらい待った方がよさげ! - おれブログ
千葉県印旛郡栄町の黒豆が収穫時期を迎えました! - おれブログ
釣りじゃないです。網を仕掛けて獲りました。
管理者(知人の農家さん)には許可を得ています。必ず許可をもらってからにしましょう。場所によっては水路でも漁業権が絡むところもあるかもしれません。
田んぼの水路
田園地域に縁のある方はご存知かと思いますが、田んぼの周りには無数の水路が流れています。
まぁ、水が命だからねー。田植えの時期に水を張ったり、途中で中干しといって水を抜いてカラッカラにしたり、真夏の時期には水を入れたり抜いたり、とにかく水の管理が重要。そのため田んぼの周りには水路が張り巡らされているんです。
こんな感じの水路があちこちにあります。
そしてここにはたくさんの生き物が住んでいます。
秘密兵器を紹介します
はい、では、川魚を獲る最強兵器を紹介したいと思います。
こちら! じゃじゃーん!
知る人ぞ知る、お魚キラーです。
実際は魚を獲るだけで殺しにはいかないので、このネーミングは謎なんだけど、だいたいキラーって呼ばれてますね。
上部の小さなチャックのところに餌を入れて川に沈めるだけ。超簡単!
両サイドで開いている窪んだ穴から入った魚はその形状から脱出不可能という秘密兵器です。
そして餌はこちら! 寄せ太郎www
名前の通り、魚をおびき寄せる天才です。なんで太郎なのかは知らんけど。いろいろ謎なネーミングw
お魚キラー&寄せ太郎、謎ネーミングコンビなんだけど、もちろん魚を獲るという意味でも最強タッグを組んでくれる、、、はずです!
なんとなく頼りなさげなコンビ。。。(´・ω・`)
仕掛けるには魚の気持ちを考えて!
はい、それでは、お魚キラー&寄せ太郎の最強コンビを川に仕掛けてみたいと思います。
最強兵器だからといって、ただ適当に沈めればいいってものではないです。
仕掛ける場所によって結果は全く変わってきます。
魚たちは常に天敵から身を守りながら暮らしています。なので、身を隠せそうなポイントにしかけるのがベストということになります。
具体的には他よりも少し暗い場所、障害物がある場所、川の真ん中寄りも端付近。もちろん魚だって生き物ですから他の要因も加わって、その時々で居場所を変えます。なのでここが正解ってのはなかなか言えないんですが、魚たちの気持ちを想像しながら仕掛けるのは楽しいですね。
例えばこういう狭くて暗いところ。この中に仕掛けられたらいいんですが、ちょっと難しいので諦めました。
というわけで今回狙ったのは、この写真の向こう側の木の陰になってる辺り。あと手前に川岸に1つ。
こんな感じで沈めます。沈めて少し揺らすと餌(寄せ太郎)が周囲に広がって魚の集まり方がよくなります。
それと少し離れたところに川の中に笹のような植物が群生している場所があったのでそこにも1つ。
お魚キラーいくつ持ってんだよwって感じですが、何気に10個くらい持ってますwww
成果!
待つこと数時間、と言っても黒豆を収穫していたのでずっと待ってたわけじゃないですが。
いよいよです。この瞬間はいつもドキドキします。全く入らないことも結構ありますんで。
この日はまあまあの成果でした。
植物密集地帯のお魚キラーはこんな感じでした。
本当はタナゴ(タイリクバラタナゴ)狙いだったんですが、この日は残念ながらフナ、タモロコ、モツゴ、カマツカ、スジエビといったところでした。
なお、ここにはメダカもたくさんいますが、メダカはスイーッとキラーから逃げるみたいです。あんまり入りません。
メダカの場合は目視で直接魚取り網を振るって獲るのが手っ取り早いし確実です。
以上、魚とりのお話でした。
トンボに気がつきました?
えっと、実は軽くスルーしたんですが、上の写真の中でトンボが写ってたのに気がついたでしょうか。
中心部だったので気がついた方も多いかもしれません。
こちらの写真です。
ちょっと寄ってみましょう。
これはアオイトトンボですかね。(多分)
翅を広げて静止するのが特徴で、普通のイトトンボは翅をたたんで静止するので見分けがつきます。
こうやって自然の中を散策すると、いろんな生き物に出会えます。機会があればぜひ自然散策にでかけてみてください。
ジャポニカ学習帳の表紙から昆虫がなくなったという悲しい話もあるので、小さなお子さんがいる家庭には特にオススメしたいです。
▼今回ご紹介した秘密兵器はAmazonでも売ってます。
売り上げランキング: 25,018
売り上げランキング: 92,564