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おれブログ

インターネット業界の片隅にいる40代のオッサンによる雑記系ブログです。


NHK大河 軍師官兵衛 第32話「さらば、父よ!」感想

歴史

今週は父、黒田職隆の死がメインの回。

秀吉唯一の黒星と言われている小牧長久手の戦いはあっさりスルーされましたね。まぁ、官兵衛は参戦してない合戦なので仕方ないんだが、息子長政の活躍ポイントではあったんだよね。

長政は活躍ポイントは端折られ、地元民との揉め事のマイナスポイントばっかり目立っててちょっとかわいそうだった。



NHK大河ドラマ 軍師官兵衛 一




黒田三代の絆

今回は官兵衛の父、黒田職隆が亡くなるんですが、その職隆が語った幼き頃の薬草取りのエピソードが良かった。

目薬売りで財を成した職隆の父、黒田重隆。官兵衛の祖父で、本ドラマでも最初の方で竜雷太が演じていました。

その重隆の元で目薬の材料となる薬草摘みを手伝ったという話なんですが、どれが薬草なのか見分けがつくようになった頃、親に褒められようとして、まだ育ちきってない小さな芽まで摘んでしまって逆に怒られたという話。

この話が新領地の住民と揉め事起こしちゃった長政をうまく言い当ててるんですね。職隆から長政に話した時は伝わらなかったんだけど、官兵衛が間に入ることでうまく伝わり、長政は自分の過ちに気づく。

そして官兵衛も今までみたいに頭ごなしに叱りつけず、長政に自分で気づかせることの重要さを知った感じでした。それがまたよかった。つーか、この薬草エピソードは職隆から長政に向けたものだけでなく、官兵衛にも向けられてたんじゃないかな、と思う。そんな気がしました。

▼久しぶりの親子水入らずの会話
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小牧・長久手の戦い

秀吉唯一の敗戦、そして秀吉と家康の唯一の直接対決としても知られる重要な合戦なんですが、このドラマの合戦スルー能力は半端ないっすね。また得意のイメージ映像でスルーされたwww

まぁ、主人公官兵衛が不参戦ってのもあるんですが、それにしたってオープニング前のアバンだけで終わらしちゃうのはいかがなもんかと。

▼小牧長久手の戦いはイメージ映像でご覧くださいw
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そんな小牧長久手の戦いですが、実は官兵衛の息子、黒田長政が結構活躍しています。小牧長久手本戦ではなく、その周辺で起きた岸和田の戦いなんですが、ここで徳川方についた根来衆、雑賀衆といった難敵を退けています。後にこの功績で秀吉から加増を受けたりしてますからね。

それなのに今回の長政は黒田の新しい領地となった播磨宍粟郡の住民と揉め事を起こした不祥事ばかりが目立ってました。今回に限らず、長政はちょっと失敗ばかりが目立つ役どころでかわいそうなんだよね。この辺についてはこちらでも書いてるんで、よろしければどうぞ。 (`・ω・´)

官兵衛がいよいよブラック化か? - おれブログ



あっさりできてた大坂城で関白宣言!

なんか大坂城があっさりできてましたね。10年に渡り信長と対抗した石山本願寺の跡地に築かれた大坂城。聚楽第と並んで栄華の象徴とも言われてますが、工事初期の総責任者を官兵衛が務めたってことでも知られています。

その辺にも特に触れず、秀吉、官兵衛、三成が茶を啜ってましたwww

▼大坂城の茶室で宗易の茶を啜る官兵衛と三成
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そして、しれっと関白になるとか言いだす秀吉www

▼関白宣言キター(゚∀゚)
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秀吉の関白就任

本当は武家の棟梁ってことで征夷大将軍が本筋なんだけど、それには源氏姓を持つ必要がある。当時秀吉が狙っていたのは足利義昭の養子になることだったんだけど、その時の義昭はまだまだ自分が将軍やるつもりでいたからね。そんなことは受け入れるはずもない。

じゃあ、足利家以外で探せばいいじゃんね、って思うわけですが、他の有力源氏は信長や秀吉が滅ぼしちゃったんだよねwww

ちなみに後の征夷大将軍、徳川家康は清和源氏に系図偽装したとか言われてますね。まぁ、この辺は諸説ありますが、ただ単に武力でみんなを押さえつけるだけでトップに立てるわけではないんですね。

さて、そんなワケで征夷大将軍を諦めた秀吉は公家の最高位である関白を狙ったわけです。まぁ、関白も五摂家からしか就任できないんだけど、五摂家の1つである近衛家に養子として入ることでこの問題をクリアしました。

なお、この関白ルートを秀吉に持ち掛けたのはドラマには登場しないようですが今出川晴季って人で、秀吉の朝廷対策ブレーンだった公卿です。当初は豊臣政権で重宝されてましたが、あの豊臣秀次粛清事件で晴季の娘が秀次に嫁いでいたことで失脚しています。


そして四国平定もあっさりスルー

それにしてもこのドラマの合戦スルー能力はすごい。

四国平定には官兵衛も宇喜多秀家軍の軍艦として参戦し、しかも結構な活躍をしているんだけどそういう話は一切なし。

つーか、ドラマの前半であれだけ存在感を放った宇喜多直家の息子、しかも後の豊臣政権五大老にもなる宇喜多秀家の参戦にも全く触れないからね。まぁ、長宗我部が圧倒的大軍を前にしてあっさり降伏しちゃったってのもあるんだけど、それにしたって2か月かかった戦いを数秒で終了とか、小牧長久手よりも酷いだろw

▼ドラマではほんの数秒で降伏しちゃった長宗我部元親
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官兵衛と縁のある九州の平定には力を入れてくれるんですかね。そう願いたい。




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