おれブログ

インターネット業界の片隅にいる40代のオッサンによる雑記系ブログです。

 本サイトはプロモーションが含まれています

マレーシア航空機の捜索が難航してる件。やっぱ海は広い・・・

3/8に消息を絶ったマレーシア航空機が懸命な捜索にもかかわらず未だ発見できずにいます。

当初はすぐ見つかるだろうと高を括っていたんですが、かなり難航してますね。

今回のニュースで改めて思ったのはやっぱ海は広いってこと。



f:id:hi-zakky:20140312203838j:plain


普段意識してない海の広さ

海って普段あまり見ないし、見るとしてもテレビとか写真とかでちょろっと見るくらい。なので海の広さを実感する機会があんまりないんですよね。だから、今回の捜索もそんなに大変じゃないだろうなんて勝手に思ってました。

ですが、海の捜索って大変なんですね。

2009年に大西洋で墜落したエールフランス機も発見まで5日かかり、一部は2年後に見つかったんだとか。。。

謎深まるマレーシア機失踪ミステリー…拉致後に着陸?空中分解?ジャングルに墜落?(2) | Joongang Ilbo | 中央日報
以下は一部抜粋です。全文はソースにて。


専門家らはこれほど巨大な飛行機が墜落したとすればいつかは見つかると口をそろえる。58年にジェットエンジン時代が到来してから永遠に行方がわからない航空機は数えるほどだ。バミューダトライアングルで発生した失踪事件もほとんど究明されている。2009年に大西洋で墜落したエールフランス447便は行方がわからなくなってから5日ぶりに残骸が発見された、胴体は2年後に見つかった。

 



感覚をつかむために縮小してみた

そこで海上に墜落した飛行機を探すのがどんだけ大変か計算してみました。

下の図はロイターのサイトに掲載されていた周辺地図。赤斜線部分が捜索範囲なんですが、簡略化のため緑線で囲った長方形(400km×300km)を捜索範囲とします。

f:id:hi-zakky:20140312203837j:plain:w400

消息を絶ったマレーシア航空機はB777-200で全長は約60メートルなので、これを全長10センチに縮小して考えてみましょう。60メートルのものを10センチにするので、縮尺は1:600となります。

この縮尺を上図の緑線長方形に当てはめると、667メートル×500メートルとなります。この広さで全長10センチ程度のミニチュア飛行機を探すことを想像してみてください。とてもすぐ見つかるとか思えないわ。


東京ドーム25個分の広さ

ん? ピンと来ない?

では東京ドームの広さで考えてみよう。

667メートル×500メートルは面積にすると333500平方メートル。東京ドームは13000平方メートルらしいので、東京ドームおよそ25個分の広さになります。

東京ドーム25個の広さで全長10センチ程度のミニチュア飛行機を探すってのはかなりきつい。。。



こう考えると海でも山でも捜索ってのは大変なんですね。とにかく早く見つかってほしいです。