ツール・ド・フランス2015、休息明けのピレネー初日はフルームが圧勝。 強すぎる。。。(;´･ω･)
4強の争いは？？？
今大会初の山頂ゴールということで、やはり最後にドラマが待ち受けてました。
4強のうち、まず脱落したのが昨年優勝のニバリ。やはり今大会は不調なのかもしれん。。。
そしてまさかのコンタドール脱落。これには驚きました。ちょっとアシスト不足だったか。
▼遅れてしまったコンタドール （画面下部に主要選手のフルームからの遅れが示されてます）
残ったのはフルームとキンタナですが、フルームには最強アシストのリッチー・ポートがついています。キンタナはアシストがいないので、これはアシストの差で決まるか、、、と思ってたらそれ以前の問題でした。
残り6km付近でフルームが単独アタック。キンタナも踏み込んだが全然追いつかない。それどころか差は開く一方。フルームが強すぎんだろ。
結局フルームの圧勝、そして2位はなんと最後にキンタナを抜いたリッチー・ポート。まさかのチームスカイのワンツーフィニッシュでキンタナはフルームから1分以上遅れての3位でした。コンタドールは3分弱、ニバリは4分半という大差。
▼2位で入ったリッチー・ポート。後方には3位キンタナが
第10ステージ終了後の結果は？
マイヨ・ジョーヌのフルームが圧勝したためトップ変わらず、2位以降の差が開きました。
第10ステージ終了時の総合成績（カッコ内は第9ステージ後の記録）
| 順位 | 選手 | 国籍 | ゼッケン | チーム | タイム差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1(1) | クリストファー・フルーム | イギリス | 31 | チームスカイ | -(-) |
| 3(9) | ナイロ・キンタナ | コロンビア | 51 | モヴィスターチーム | +3:09(+1:59) |
| 5(5) | アルベルト・コンタドール | スペイン | 41 | ティンコフ・サクソ | +4:04(+1:03) |
| 10(13) | ヴィチェンツォ・ニバリ | イタリア | 1 | アスタナプロチーム | +6:57(+2:22) |
フルーム以外も順位は上げているんですが、フルームからは差が開く一方ということで、フルーム一人勝ちの構図が見えるかと思います。
ちなみに本ステージ開始時に総合4位でマイヨ・ヴェール（スプリント賞）、マイヨ・ブラン（新人賞）を持っていたペーター・サガンですが、かなり遅れて、トップから23:27遅れの総合34位まで順位を下げました。この結果ヴェールは再びグライペルに、ブランはキンタナへと移りました。
まだ本格的な山岳ステージに入ったばかりですが、これはフルームで決まりでしょうか、、、 正直ここまでの結果を見て、フルームが負ける要素が見つからないです。
それとやはりバスク地方の観客は凄まじいですね。沿道からは溢れかえってコースが塞がっている状況。下はフルームを追うキンタナの映像ですが、観客の乗り出しが凄すぎるｗｗｗ
一迅社 (2015-07-27)
売り上げランキング: 856
売り上げランキング: 10,404
集英社 (2013-08-23)
売り上げランキング: 415,785
