初日にファラオに会いに行ってきましたー!
いやあ、思った以上にファラオでしたね。もう少しファラオじゃないと思ってたんだけど、やっぱすんげえファラオでした。
後編↓
黄金のファラオと大ピラミッド展、初日に行ってきました!(後編) - おれブログ
前々から関連記事を飛ばしてたこともあり、初日から行こうと思って前売り券も買っておきました。
待ちに待ったファラオ初日!
というわけで朝。
起床!よっしゃ、今日は待ちに待ったファラオデー!
起きたら雨降っててファラオ熱がなくなっちまった。。。
— 俺 (@hi_zakky) October 15, 2015
雨で心折れた。。。(´・ω・`)
しかし、ファラオ展は3ヶ月近くやるけど、ファラオ初日は今日しかねえ!ってことで行きましたよ。
黄金のファラオと大ピラミッド展、入場まで!
六本木着いたー!
この時点で開場時間である10時を少し過ぎたあたり。
通路を歩いて、通称メトロハットの大エスカレーターを上る!
もう大行列なんだろうなぁ、、、と憂鬱な気分で地上にでました。
六本木ヒルズ!!! でけえ。。。
巨大物恐怖症の俺にはちょっと見上げるのがキツイ。。。
つーか、今からここの52階に行くんだわ。不安w
というわけで、入口到着! あれ?空いてるぞ?
まあ、チケット売り場とか、エレベーター乗り場とか、美術館ゲートとかで並ぶんですよね。分かります。。。(´・ω・`)
前売り券はチケット売り場で本券に引き換える必要があります。そこから並ぶんだろうなぁ、、、
と思って進むと、全然並んでねえ!!!
もうね、びっくりするくらい、清々しい程に空いてた。ファラオなのにこんな空いてていいの?ってくらい空いてたわ。
3階から52階に上がるエレベータも一人で乗っちゃいましたよ。
52階到着
ここまですんなり来たんだから入場ゲートくらいは並びますよ。文句言いません。と思ったんですが、やっぱガラガラでしたw 驚くほどスィーっと入場できましたw
いざ入場!
あ、ごめん、さっきスィーっと入場したって書いたけど、実際はゲート入場前にお姉さんに注意説明受けた。
触るなとか、撮影すんなとか、、、そんな感じの説明ね。
え?撮影すんな? えええええ!
撮影できると思ってました。。。 il||li _| ̄|〇 il||li
一部だけ撮影NGで全体は撮影OKとかいう甘い考えでした。この日のために何年も使わず、誇りにまみれていた一眼レフまで持ってきたというのに、、、
こういう展示は撮影禁止が基本なんですかね。
まぁ、ダメなもんはダメで仕方ないよね。お姉さんから撮影NGって言われた時も、「知ってた!」って感じですました顔でスルーしてやったぜ。
そしていざゲートイン!
入ってすぐ脇に音声ガイドの受付コーナーがあります。
有料550円で、申し込むとなんかヘッドホン付きのペン型機材と音声ガイドシートなる紙を渡されます。
ガイドシート表
ガイドシート裏
シートの指定個所に機材のペン先を当てると該当する音声ガイドが流れるという仕組み。
俺は一応借りましたが、うーん、正直なところなくてもよかったかなぁ。展示物にも説明が添付されていて、そこに載ってないこともチョイチョイ説明してたけど、そこまでして聞くほどのネタでもなかったかなぁ、という印象です。まぁ、これは人によって感想が違うと思いますが。。。
さて、やっとのことで展示会場に入りました。なかは十分なスペースがあって、ゆったりとした気分で鑑賞することができました。
結局、一つ一つじっくり見入って2時間近く中にいたいと思います。
全体は5章のエピソードに分かれていて、各章はこんな感じでした。
第1章 ピラミッド建設とその技術
ピラミッドって特別すごい技術で作ったわけじゃないよって話。
ピラミッド建造に使用した道具とかが展示されていたけど、確かにそんなにすごい代物ではなかった。本当にこんなのであんな巨大な石造りの建造物を作ったのかよ、って感じでしたね。
第2章 ピラミッド時代のファラオたち
主に巨大ピラミッドが建造された古王国時代のファラオ達や、その後ファラオの権力が衰退していく中王国時代のファラオ達にまつわる展示。
例のクフ王やメンカウラー王の展示もありました。
ファラオが増えたぞおおおお! クフ王可愛すぎワロタwww - おれブログ
続・ファラオが増えたぞおおおお! メンカウラー王お茶目すぎワロタwww - おれブログ
ちなみにおしゃぶり疑惑クフ王像については、母なるライオン女神像の横にいる子どもクフ王の像で、はっきりは分からなかったけど、やっぱりおしゃぶりなのかな。第3章でも家族がモチーフになっている像が出てくるんだけど、そこでもやはり子どもの像がおしゃぶりポーズとってた。
第3章 ピラミッド時代を支えた人々
昔はピラミッド建造といったら奴隷による建築って話がありますが、最新の解釈では農民が当番制でちゃんと報酬を得て建造に当たってたようですね。そんな説明がありました。
また、ファラオが直接農民を従えるわけではなく、農民たちを仕切る高官がちゃんといて、彼らがうまくまとめてピラミッド建造に当たっていたと。ただし、彼ら高級官僚が徐々に力をつけて、のちにファラオの権力衰退につながっていたんですね。アメンエムハト1世のように暗殺されたファラオもいたとか。うーむ、ファラオも大変だなぁ。
第4章 ピラミッド時代の女性
主に宝飾品の展示でした。ネックレスや腕輪、ベルトなど。素材は金や紅玉髄、アメジストとかでしたね。あと面白かったのがスカラベって甲虫が聖なる虫として崇められてて、宝飾品にあしらわれてたりしました。スカラベってフンコロガシなんだけどね。
第5章 黄金に輝く来世
いよいよラストはお待ちかねの黄金マスク!
その前にステラという石板とか、あとカノポス壺というミイラ製作時に内蔵類を収める壺とかの展示もありましたね。
そして準目玉のアメンエムペルムウトの彩色木棺やミイラカバーの展示のあとに最終コーナーを曲がると、出ました。超目玉展示の「アメンエムオペト王の黄金のマスク」!!
これを見たら終わりっす。
とりあえず速報として、ここで一旦締めます。残り少しありますが、後編として別途アップさせていただきます。m(__)m
★後編できました!
hi-zakky.hatenablog.com
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