映画の日ってことで気になってた映画『イニシエーション・ラブ』を鑑賞。
原作大好きなんだが、映画もすげーーーーーよかった!
作品の性質上、あまり踏み込んで書けないんだが、この作品を見事に映像化しきったことにただただ感動。
なるほどその手があったかー、と。
原作を知っていたのに、それでも原作と同じところで同じように背筋をゾワーってさせられた。これは成岡繭子を見事に演じきった前田敦子の功績だと思う。確かに前田の演技は単なるぶりっ子なんだけど、原作の繭子がそういうキャラなんだよね。そしてその繭子のすべてのイメージが見事に表現されていたと思う。
元AKBセンターってことでアンチも多いと思うが頑張ってほしい。
もう一人のヒロイン、石丸美弥子を演じた木村文乃もよかった。頬のしわに否定的な意見もあるが、俺はあれがいいんだと思う。インディアンえくぼっていうらしいが、あのラインが小動物っぽさを出してて、大人っぽい顔立ちと可愛さを併せ持った魅力になってるんじゃないかと。
最後のネタバレはサービスしすぎでしょ。あれは絶対いらんかった。
それから個人的にツボったのはアルパインのカーオーディオ。グリーンに発光する正方形のボタンが6つ並んだやつ。なんかとっても懐かしかった。
最後にネタバレご所望の方はこちらをどうぞ。(ネタバレ注意!)
原作本のネタバレ感想なんですが、映画も原作にかなり忠実なので参考になるかと。そこから先のじゃあどうやって映像化したのか、ってところは映画を見るまでのお楽しみってことで。zakky-rep.hatenadiary.jp
あと本ブログの関連エントリです。どんだけイニラブ好きなんだよwww
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