昨日に引き続き、サッカーネタを。
お前いつからそんなサッカーフリークになったんだよ、とか突っ込まんといてw
実は結構昔からサッカー好きです。90年代後半、インターネット黎明期の頃は欧州サッカー関連のサイトを運営していたりしたこともあったりなかったり(どっちだよw)
2002年日韓共催ワールドカップでは日清カップヌードルの懸賞でチケットが当たって、横浜国際競技場(日産スタジアム)で生のワールドカップを見ました。ただし、サウジアラビアvsアイルランドという「お、おう…」という微妙な反応しかできない対戦カードでしたがw しかもアイルランドは中心選手だった闘将ロイ・キーン(当時マンチェスター・ユナイテッドの主将も務めていたかと)がチームや監督と揉めて帰国してしまうというオマケつきw
おっと、なんか色々書いたけど、今回は3年ぶりに日本で開催されるFIFAクラブワールドカップ(CWC)についてです。
クラブワールドカップ、出場チームは7チーム
世界大会ってことで、FIFA配下の5つの大陸別連盟から1チームずつ、そして開催国枠で1チームの合計7チームでの変則トーナメントなんですね。
こんな感じ
※画像はJFAサイトより
いっそのこと昨年優勝チームとか呼んで、8チームにした方がキリがいいと思うんだけど、多分、欧州や南米の強豪チームの試合数はあまり増やせないとか事情があるんだろうね。
唐突ではありますが、ここで出場7チームの簡単な紹介をしてみます。
連盟 | クラブ | 国 | 簡単な説明 |
---|---|---|---|
欧州 | FCバルセロナ | スペイン | メッシ、ネイマール、スアレスといった最強攻撃陣を擁するスペインの強豪。怪我から復帰したばかりのメッシは来日するのか微妙ですが、それでも優勝候補筆頭です。つい先日、アウェイのクラシコで4-0の圧勝とか好調なようです。 |
南米 | リバープレート | アルゼンチン | 昔は唯一のサッカー番組だったダイヤモンドサッカーでよく見たチームです。最近はあまり名前を聞かなかったけど、リベルタドーレス杯(南米クラブチャンピオンを決める大会)の上位常連チームで居続けているのはさすが。同じく優勝候補です。 |
北中米カリブ海 | クラブ・アメリカ | メキシコ | アメリカのチームじゃなくメキシコのチームです。結構最近名前を見た気がするんだけど、CWC出場は2006年以来です。メキシコサッカーは強いですよ。 |
アフリカ | TPマゼンベ | コンゴ | 2010年CWCでインテルナシオナル(アルゼンチン)に勝ち決勝進出したチームとして記憶に残っています。決勝ではインテル(イタリア)に敗れましたが、”決勝戦は欧州vs南米”という不文律を破ったのは偉業です。逆から読むとベンゼマってレアルの有名選手の名前と一致しますが、恐らく何も関係ないはずです。 |
アジア | 広州恒大 | 中国 | 数年前にリッピ監督を巨額マネーで招聘して一躍名を馳せた中国のチーム。しかもちゃんと結果が出ていて、今ではアジアの上位常連になってます。現在は元ブラジル代表監督のスコラーリ監督の指揮の元、ブラジル代表MFパウリーニョらブラジル選手を中心としたチームになっています。 |
オセアニア | オークランド・シティーFC | ニュージーランド | オーストラリアがアジアに移った後はこのチームの独壇場ですね。その昔、カズや岩本が短期在籍してCWCに出場したことで話題になりました。今も日本人選手が在籍しており、DF岩田卓也はレギュラーなはず。昨年CWCで3位ってのも立派な成績ですね。 |
開催国 | Jリーグチャンピオンシップ勝者 | 日本 | ↓参照 |
Jリーグチャンピオンシップについて
個人的に2ステージ制ってのが好きではないんだけど、2ステージ制を導入するんだったら導入するで、ステージ勝者をもっと優遇すべきだと思うんだよね。
単純に1stステージ勝者と2ndステージ勝者で戦って年間王者を決めればいいのに、さらに年間勝点上位3チームにも参加権を与えるから最大5チームでの変則トーナメントになってるんです。
開催概要の詳細はこちらをどうぞ。めっちゃ分かりにくいですがw
明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ特集:Jリーグ.jp
まぁ、今回はステージ優勝2チームがすんなり年間勝点1位と2位だったので、勝点上位枠は年間3位の1チームのみが参加し、合計3チームでのトーナメントになるんですが、それでもなんか変則ですよね。こんなワケ分からん設定にするなら2ステージ制やめて年間勝点だけで争った方がいいと思う。
で、今回のJリーグチャンピオンシップは、2ndステージ優勝のサンフレッチェ広島が年間勝点1位ということで決勝戦のみのシードに。1stステージ優勝・年間勝点2位の浦和レッズと年間勝点3位のガンバ大阪が準決勝からの参戦となりました。
日程は準決勝(1回戦制)が11月28日(土)に行われ、決勝戦は第1戦が12月2日(水)、第2戦が12月5日(土)となっています。
そしてこれを勝ち抜いたJリーグ年間王者がクラブワールドカップの出場権を得るんですが、そのチームは12月10日(木)の開幕戦でオークランド・シティーFC(ニュージーランド)と対戦。これに勝つと12月13日(日)の準々決勝でTPマゼンベ(コンゴ)と対戦します。さらにこれに勝つと12月16日(水)の準決勝でリバープレート(アルゼンチン)と戦い、これにも勝つと12月20日(日)の決勝戦に進むワケです。しかも開幕戦以外は負けても順位決定戦が漏れなくついてくるというオマケつき。チケット収益の関係もあるので仕方ないところかもしれませんが選手は大変だろうなぁ。
そして、現在可能性のある3チーム、広島、浦和、大阪はいずれも天皇杯でも勝ち残っており、勝ち進めば12月26日(土)の準々決勝、12月29日(火)の準決勝、1月1日(金)の決勝戦を戦うことになります。
確かにホームの地の利はあるかもしれませんが、この過密日程はちょっとムリゲー過ぎんなぁ、と思いました。
まぁ、クラブワールドカップはお祭りみたいなもんだからね。ひと昔前はトヨタカップって言って、南米と欧州の2クラブによる対戦だけだったのが、全世界に門戸が開かれたワケだから文句を言っちゃいかんのかもw
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