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おれブログ

インターネット業界の片隅にいる40代のオッサンによる雑記系ブログです。


【今年は2回】土用の丑の日ってどう決まるんだ?【うなぎ】

日々雑感

もうすぐ土用の丑の日。

何となく旧暦とか太陰暦とかそんな感じのやつってことは分かってるんだけど、細かいことはよく知らん。

それでちょっと調べてみたんだけど、五行だとか雑節だとかよく分からん用語が出てきて挫折しかけたwww

なので、そういう用語抜きにどういう日なのかってのを調べてみました。(`・ω・´)



トピック「土用の丑の日」について


土用と太陽黄経

まずは土用の丑の日の「土用」から。

この土用ってのを説明しようとすると、雑節(ざっせつ)だの、四立(しりゅう)だの、よく分からん言葉が出てきますが、とりあえずそういうのは抜きで。

ここでは、土用ってのは立春・立夏・立秋・立冬(これらを前述の四立といいます)の直前の約18日間を指す、ということをまずは理解してください。

そして次に知るべきは太陽黄経(たいようこうけい)です。これは何かというと地球は太陽の周りを公転してるわけですが、見かけ上は太陽が地球の天球上を一周しているようにも見えます。この見かけ上の太陽の動きを春分点を0度として360度に等分した座標を太陽黄経といいます。


f:id:hi-zakky:20150722020904p:plain:w400
Explanation about a celestial sphere in Japanese / nnh / GFDL or cc-by-sa-2.5,2.0,1.0



例えば前述の四立だと、立春は315度、立夏は45度、立秋は135度、立冬は225度といった具合に90度ずつずれることになります。

そしてこの四立からそれぞれ18度前が土用入りとなります。つまり、太陽黄経が27度、117度、207度、297度になってから次の四立の前日まで、それが土用の期間になるわけです。

鰻を食べる夏の土用の場合、立秋の手前のやつなので、太陽黄経117度から135度までとなります。(正確には135度は含まない)



ところが地球の公転周期が約365.2422日なのに対して、1年は365日となっており、そのずれを4年に1回の閏日で調整している関係で、太陽黄経と日付は1対1には決まらないんです。立春とか冬至とかって日付が決まってないですよね。あれです。



そのため、太陽黄経ではきっちり決まった土用の期間も日付では決まりません。

国立天文台が発表しているデータはこんな感じ。だいたい4年周期でずれていることが分かるかと思います。

西暦 土用
2005年 7月19日~8月6日
2006年 7月20日~8月7日
2007年 7月20日~8月7日
2008年 7月19日~8月6日
2009年 7月19日~8月6日
2010年 7月20日~8月6日
2011年 7月20日~8月7日
2012年 7月19日~8月6日
2013年 7月19日~8月6日
2014年 7月20日~8月6日
2015年 7月20日~8月7日
2016年 7月19日~8月6日

 


丑の日

続いて土用の丑の日の「丑の日」について。

こちらは単純で、古来から脈々と続いている干支の日ですね。

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の日が12日周期でやってきます。

いつから始まったのか分からないらしいですが、かれこれ2,000年以上前から途切れなく続いてるそうです。(゚Д゚;)


2015年の土用の丑の日

以上で「土用」と「丑の日」の謎が解けました。

というわけで、今年2015年の土用の丑の日を追ってみましょう。

国立天文台発表の太陽黄経に基づいた夏の土用は、↑にも書いた通り、7月20日~8月7日となります。そして7月20は干支でいうと酉の日なので土用の期間はこんな感じになります。

日付 干支
7/20(月)
7/21(火)
7/22(水)
7/23(木)
7/24(金)
7/25(土)
7/26(日)
7/27(月)
7/28(火)
7/29(水)
7/30(木)
7/31(金)
8/1(土)
8/2(日)
8/3(月)
8/4(火)
8/5(水)
8/6(木)
8/7(金)


はい、そうなんです。今年の夏は土用の丑の日がは2回あるんです。1回目を「一の丑」、2回目を「二の丑」と呼んだりするそうです。

約18日にという期間に12日周期の干支が入るので、タイミングによって2回来る年があるんですね。鰻屋さんの稼ぎ年なんでしょうか。


まとめ

というわけで、簡単にまとめます。

太陽が春分点を0度として117~135度を通過する約18日間の中で、古来より伝わる12日周期の干支の丑の日にあたるのが、夏の土用の丑の日ということになります。


うーん、やっぱり分かりにくいですな。。。


なのでもっとざっくりいうと、

まず太陽の位置である程度の範囲を決めて、その中で12日周期でくる特定の日

ってことです。



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