今期一番の好調ドラマ「花咲舞が黙ってない」
なんか今さらなんですが、このタイトルが気になり始めて、ちょっとしたゲシュタルト崩壊を起こしてるwww
「花咲舞が黙ってない」
このタイトル、なんか違和感ないですか?
なんつーか、これだと花咲舞がアホの子のようにベラベラベラベラ無意味なことをしゃべって黙らない感じがするんだよね。
これってクズ銀行員に対して、他の行員は押し黙っちゃうところを、花咲舞は黙ってないって内容なんだよね。
だからここは「が」じゃなくて「は」の方がしっくりくるし、もう少しべらんめえ調にした方が雰囲気出るような。。。
「花咲舞は黙ってねぇ!」
どうすか? こっちの方がしっくりきませんか?
そもそもなぜ原作タイトルを変えたのか?
今回の原作はこちらの2作品なんだけど、確かにちょっとドラマのタイトルとしてはパンチ不足だな。
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でも、同じ池井戸原作ドラマにして超絶ヒットを記録した『半沢直樹』は、あっさりとしたタイトルだよね。
つーか、『半沢直樹』は、原作が『オレたちバブル入行組』と『オレたち花のバブル組
』だから、むしろ原作の方がくどすぎだったのか。
一方の『花咲舞が黙ってない』は逆で、原作は『不祥事』と『銀行総務特命』といったあっさりタイトルなのに、ドラマでタイトルをくどくしちゃってる。あ、でも、主人公の名前を使ってる点は共通してるんだな。
もしかすると『半沢直樹』を意識した結果なのかもしれませんね。それならそれでいっその事『花咲舞』にしちゃえばよかったのに。(´・ω・`)
花咲臨店と半沢臨店
最後に臨店についても少し書きたい。やっぱり臨店っつったら『半沢直樹』のやつ思い出すじゃないすか。同じ銀行の職員なのに超態度でかくて、まるで強制捜査かってくらいのやつ。あと机バンバン叩くやつがいたりwww
でも、花咲臨店はそんなことなくて、むしろ支店側が本店側に嫌味ったらしく、そんな事でいちいち来るんじゃねーよ、みたいなことを言ってる。あれれ??? 同じ原作者なのになぜこうも違うのか??? なんて思っていたら、どうも半沢臨店は「裁量臨店」で、花咲臨店はただの「臨店」で違うらしいですね。
裁量臨店ってのは融資部門が対象の監査でやはり相当厳しいやつで、ただの臨店の方は窓口業務や事務部門が対象の監査で裁量臨店ほどではないらしいです。
あれ? 花咲第2話って融資絡みだったような気もするが・・・?
まぁ、色々考えすぎてもよくないので、杏さんの美顔を眺めつつドラマを楽しみましょう。