ツール・ド・フランス、英国最終日となる第3ステージはまたキッテルが取りました。
ロンドンのザ・マルを駆け抜ける最終ストレートも、ジャイアント・シマノのレース運びが完璧すぎて誰もキッテルに並べないまま終わりましたね。
つーわけで、第3ステージのラストを振り返り
▼ビッグベンの前を通過(ゴール前1.7km)
この後、ウェストミンスター寺院前を抜けて、バッキンガム宮殿に向かいます。
▼バッキンガム宮殿正面の最後のコーナー(ゴール前700m)
すげー観客です。この写真の左側がバッキンガム宮殿ですね。曲がった先が最後の直線、ザ・マルです。
▼ゴール前400m アシスト1人が抜ける
前にいる二人はアシストで、その後ろにエースのマルセル・キッテル(ドイツ)が控えています。
ちなみに向かって左側にいる同じ色の人たちも少し前まで先頭で引いてきた人たち。今は他の選手のアタックけん制をしてます。次々と先頭が変わって、新たな先頭が引いていく。この時、最後から2人目の先頭が抜け、残りは1人になりました。
▼ゴール前300m 最後のアシストが抜け、ついにキッテルが放たれた!
ここまでアシストに引かれて温存してきたキッテルが満を持してスパート。
▼キッテル、誰も並ばせずゴール! まさにチームの勝利
マイヨ・ヴェールを着た強敵サガンもすぐ後ろにつけてましたが、キッテルに並ぶことなくゴール。
ジャイアント・シマノ、素晴らしいチームプレーでした。