先日、ど根性ガエルネタで書きましたが、マンガキャラの成りきり度には定評がある松山ケンイチ。
そんな彼がなんと怪作『珍遊記』の実写に挑むらしい。
松山ケンイチ主演で、漫☆画太郎の『珍遊記』が実写化! 「原作にどこまで忠実か見もの」|サイゾーウーマン
大抵のマンガキャラなら難なくこなせそうだけど、これはちょっと、、、(;´・ω・)
珍遊記の衝撃
俺は連載時リアルタイムで読んでいたオッサンなのであの衝撃は忘れられない。
どんなマンガなのかというと、西遊記をベースとした冒険奇譚といった感じ。西遊記でいうところの孫悟空にあたる主人公、山田太郎が、これが全編通してほとんどがパンツ一丁な上、たまにポロリもある。そして常によだれや鼻水を垂らし、たまにポロリもしている。あとハゲ。主人公以外のキャラも基本的に変人ばかり。
そして、何といっても特筆すべきは漫☆画太郎先生の画力がそのカオスっぷりに拍車をかけているということだろう。
まさに外道
こちらの画像にピンと来る人も多いかと思う。
これは「まさに外道」の赤さん画像の元ネタになっている絵です。
『珍遊記』の著者、漫☆画太郎先生の『地獄甲子園』という漫画に出てくる一コマなんですが、確か次回の予告をすると見せかけて、このコマがドーンと出てくるという形だったと思います。
『珍遊記』もこの画像と同じ画風で、これこそが漫☆画太郎先生の魅力なんですね。全裸のばばぁとか描かせたら天下一品です。ほんとに。
漫☆画太郎作品の実写化
実は前述の『地獄甲子園』はすでに実写映画化されていて、一定の評価は得ています。
まぁ、主人公がハゲじゃないしねwww
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一方の『珍遊記』は主人公がほぼ全裸で、よだれ鼻水だらぁで、ポロリで、ハゲで、どこから手をつけていいか分かんないくらいの問題児。
今回ばかりは松ケンが心配です。無茶はしないでほしいです。
集英社
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