ども!俺っす!
先日書いた通り、1月末にSLの撮影に行ってきました。
結構有名な撮影スポットだったので多くの撮影者、いわゆる撮り鉄で賑わってましたが大きな混乱もなく撮り終えることができました。
撮り鉄マナー問題
先日も遮断機が下りた踏切内で平然と撮影してた撮り鉄さんのニュースがありましたね。
他にも有名な桜の木を切ったんじゃね?騒動とか、車両の警笛穴を接着剤で塞いだ騒動とか、罵声大会とか、とにかく撮り鉄はマナー最悪といった話をよく見かけます。
こういう問題行動を起こすのはごく一部の人なんだろうけどとても残念です。
あと、三脚を拾おうとして線路に入って成田エクスプレスにはねられたり、SLみなかみ撮ろうとして崖から転落する死亡事故なんかも結構あります。人が亡くなってることので自業自得とか言っちゃいけないんだけど、これはリアクション困りますよね。(´・ω・`)
先日のSL銚子撮影現場での話
ここからは先日のSL銚子撮影の時の話です。
朝早くから絶好の撮影地点を確保してSLを待ち構えてた撮り鉄さん達がたくさんいました。
でもSL通過時間が近づくにつれて一般の人たちがわらわらと線路際に出てきてしまうんですね。走ってるSLなんて滅多に見られるものじゃないし、当たり前といえば当たり前です。
一方で撮り鉄的にはせっかくのSLの写真を撮ってもすぐ横で人が手を振ってたりすると興醒め。とは言っても土地の権利者でもないのに退去命令なんか出せない。一部の過激な撮り鉄は罵声を浴びせたりするらしいですが、今回はそんな人はいませんでした。
じゃあどうしたかというと、一部の行動力のある人が写真に写り込んでしまう人のところまで行って、一本向こうのあぜ道に移ってくれないかといった感じの交渉をしていたようです。そこまで移動するだけでも100メートル以上あるので結構大変なことなんですが。
これをかなり前から粘り強くやることによって、一般の人は一本遠くの写真に影響ないところに集まるようになり、後から来た人も何となくそっちに行く流れができたようです。勝手が分からないと誰もいない場所より他の人が集まってる所に行きますよね。その心理が働いたみたいです。
その成果がこちらの写真で分かるかと。
こんな感じで奥のあぜ道には人が多数。手前のあぜ道には人がいません。上の写真は望遠効かせてるので一般の人が写り込んでますがSLが近づけばご覧のように人が写り込まないワケです。(といいつつ右の方に少し写ってるのは俺が下手なだけですw)
まあそんだけの話なんですが、何事も話し合いが大事だなと思いました。自分の意見を通すために怒鳴り散らすとか罵声浴びせるとか言語道断ですね。
それと事前の空気づくり、根回し、段取りってのも大切。こういったことは日頃の仕事の現場でも頭では理解してるんだけどなかなかできないことです。
現地の人?の線路跨ぎがすげえ
蛇足ですがむしろ今回驚いたのは現地の人?が踏切のないところでも余裕しゃくしゃくと線路を渡っていたこと。多分普段からの暗黙の了解があるのかな。向こうに電車が見えてて周囲の踏切は鳴ってるけど余裕で渡ってましたw
首都圏の路線なら防護無線とかすぐ出そうな感じだけど地方とかだと普通のことなんですかね。ちょっと危ないなとは思ったけど、まあこういう習慣なんだろうね。
ただ、たまにこういった場所での小さい子が列車にはねられる事故があるんですが、大人の行動を見て真似しちゃうとか、あと危機感を持たなくなっちゃうとかあるんじゃないかなーと思いました。
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